ロシアのバイカル湖周辺から極東地域、中国東北部、インド、東南アジア、日本などで繁殖します。
日本には初夏に朝鮮半島方面から渡来し、九州以北の各地で繁殖します。9月下旬から10月上旬になると、越冬するために九州を経由し五島列島方面から大陸へ集団で渡って行きます。この時期には全国ネットで渡りの情報交換もさかんになります。食性は主にハチ類の幼虫や蛹ですが、ハチ類の少なくなる秋から冬にかけては昆虫類やカエルなども食べます。
ハチクマ
[タカ目タカ科]
夏鳥
全長57p
若杉山で観察できました。上昇気流に乗って高度を上げています(鷹柱)
ハチクマとバトル。対する相手はノスリでしょう。
9月下旬に”油山(片江展望台)”と若杉の米の山で渡りの観察をしてきました。証拠写真程度ですが、なんとか写真も撮れました。
この渡りを見ていると大空のロマンを感じます、東南アジアの方まで飛んで行くんですから。
油山(片江展望台)
若杉(米の山)