ユーラシア大陸に広く分布しています。
日本で最も小さな鳥の一種です。針葉樹林に生息し、特に亜高山帯の森林を好みます。全身はオリーブ調の緑色で、頭頂部に黄色い冠羽があります。この冠羽が菊の花に似ていることから、この名前が付けられました。
寒くなると低地に下りてくるので、その頃に見かけることが多く観察のチャンスです。しかし、いそがしく動き回るので、ジックリとは観察できません。
キクイタダキ
[スズメ目キクイタダキ科]
留鳥
全長10p
頭頂部には菊の花びら模様が。名前の由来ですね。
エナガ以上にじっとしていません。
4月上旬、モミジの種を食べに。