オホーツク海沿岸、サハリン、シベリア南部から中国北東部で繁殖し、冬期は中国南部、東南アジア方面に渡り越冬します。
日本では春と秋の渡りの途中に立ち寄る旅鳥として各地で見られますが、個体数は多くはありません。日本海側の島々では、比較的よく観察されます。オスはキビタキに似ていますが胸がより褐色で腹は白い。白い眉斑があるのも特徴です。メスは全体的にオリーブ褐色で、オスのような鮮やかな色彩はありません。昆虫類や木の実を食べます。林内の少し開けた空間をあちこちと動き回ります。。
ムギマキ
[スズメ目ヒタキ科]
旅鳥
全長13p
白い眉斑がよくわかります。
若鳥っぽい。