あっちこっちの野鳥    アジア東部の沿岸部に分布しています。
 日本各地の沿岸部で見られます。全身ほぼ黒色で、背に緑色っぽい光沢があります。ウミウは比較的性格がおとなしいということで、鵜飼いに使われるます。翼を広げた姿勢を見せてくれるのは鵜の特徴。油分が少ないために乾かしているそうですが、その姿には見とれてしまいます。翼開長は約1.3mにもなります。一般的に外洋に面した岩場が生活圏です。
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ウミウ

 [カツオドリ目ウ科]
 留鳥  全長84p

  水鳥/ウミウ  
 『どうだ、きれいだろ〜』と、言わんばかり。いやいや、その通りです。
口元切れ込みの黄色みに角があります。
黒光りの体が緑っぽい?。
若鳥には茶色っぽさがありますね。
 
   ウミウとカワウの区別は難しいです。「体がウミウは緑がかっている、カワウは褐色がかっている」、というけれど、個体差、年齢等でなかなかその通りにはいきません。はっきりしているのは、口元の切れ込みがウミウは深くて口元部分の黄色みには角があること(カワウの黄色みは滑らかで角がない)。しかし、これもアップじゃないとわかりませんね〜。