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和白干潟に潮干狩りの季節がやって来ると、前後してカモなどの水鳥がだんだんと減っていきます。北方に渡って行っています。目につくのは白鷺と潮干狩りの人たちです。 和白干潟の状況とは対照的に、「山野の夏鳥がやってきたよ〜」との便りが盛んに伝わってきます。私も落ち着いてはおられず、夏鳥との出会いを求めて4月下旬に出かけてみました。 やっぱり新緑のオゾンの香りはいい。行ってよかったです。今回夏鳥に会いに行ったのは近場(市内)です。 |
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福岡市南公園 | ||
動物園と植物園、その周囲の緑と一体となった、福岡市の中心地にありながらも閑静な公園になってます。高木や低木、花木園、野草園などが整備されていて生活環境にあった多種の野鳥に出会えます。ここは夏鳥、冬鳥の渡りの中継地にもなっていて、4,5月にはいろんな野鳥に出会えます。この時期はいつもは出会えない夏鳥、冬鳥などを求めてバードウォッチャー、カメラマンがあちらこちらに・・・。 鳥情報を求めて動き回り、その後、ここという場所を決めてしばらくは待ちのスタイルで粘ってみることにしました。 福岡市、北九州市、熊本市、鹿児島市に居住の65歳以上は動・植物園入場が無料となっているのがありがたいですね。園外、園内に自由に出入りできます。 |
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-2019/04/18- | ||
キビタキ | ||
キビタキが動き回っていましたが、やっと撮影チャンスが来ました。花柄が残った桜の木です。花があれば最高でしたが。 | ||
オオルリ | ||
ジッと粘っていると、オオルリの方から時々訪問してくれました。遠くて、しかも見上げて観察することが多かったオオルリ。今回は頭の淡いブルーもはっきりと見ることができました。 | ||
クロツグミ | ||
♂の写真が撮れたのは顔が見えない状態、残念です。♀はゆっくりとポーズしてくれました。♀は最初はシロハラかと思っていましたが、よく見ると胸に模様があるので慌ててカメラを向けました。 | ||
-2019/04/25- | ||
この日は野鳥の動きが低調でした。撮れたのは留鳥、渡り途中の冬鳥中心になりました。 | ||
ビンズイ | ||
低木の中にいたビンズイに気つかずに近づいてしまい、パッと飛び立ちました。しかし、結果はOKで、近くの梅の木にとまってくれました。 | ||
イカル | ||
展望台に上がってみると、なにやら高木の枝に黄色いくちばしの鳥が・・・。 | ||
クロツグミ | ||
今回も出会ったのは♀でした。 | ||
シジュウカラ | ||
シジュウカラも撮ってみました。 | ||
-2019/04/27- | ||
コルリもやって来るということで会いたくてまたまた行ってきました。。 | ||
コルリ | ||
証拠写真程度ですが、なんとか会えました。藪から藪への瞬間移動ばかりで、撮るのが大変でした。 | ||
オオルリ | ||
今日も会えました。 | ||
ビンズイ | ||
お食事中です。 | ||
油山市民の森 | ||
近場では自然観察の宝庫として親しまれている油山市民の森。ここでも多くの夏鳥に出会えるはずだと思い、行ってきました。しかし、フィールドの広さに惑わされ、動き回るばかりで成果はでません。何度も通ってポイントをしっかり押さえて行くべきですね。 アトリ、ソウシチョウが相手をしてくれたのが救いでした。 |
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-2019/04/20- | ||
ヒヨドリ | ||
エサを親にねだる若ヒヨドリ。 | ||
ソウシチョウ | ||
さえずりが聞こえる場所でじっと待っていると、2mほどの近くに来てしばらく遊んでくれました。色もきれい、鳴きかわすさえずりもいい声です。 | ||
アトリ | ||
散策路の中でハゼの木を見つけました。周りで実をつけた木は見あたらないのでしばらく待ってみました。しばらくすると、アトリ一団がやって来ました。 | ||
オオルリ | ||
オオルリも観察はできました。チラッとキビタキも現れましたが、撮れませんでした。 | ||
その他 | ||
浅い水場のある市街の公園です。スズメが水浴びしているので、他の野鳥もやってくるかも・・・と思いしばらく待ってみました。 | ||
-2019/04/22- | ||
オオルリ | ||
樹上のオオルリが水浴びに舞い降りました。 | ||
マミチャジナイ | ||
水飲みに来ました。ちょっと離れてスズメ集団も水浴中です。 | ||
アトリ | ||
花に囲まれ、気持ちよさそうなアトリ、渡り前ですが夏羽になっています。 | ||