気まぐれ日記/不定期に思いつくまま書き留めています。

         
OM SYSTEM OM-1new!        
オリンパスカメラはどうなる   三脚テーブルを作ってみた    ・ GITZO一脚を補助脚つきに
おもいでばこ   久しぶりのミソサザイ   コンバーターレンズMC-20
・ 高倍率ズーム機/2018年   ・ ホームページの引っ越し   ・ ホームページのSSL化
・ コアジサシ   ・ コアジサシその2   ・ ミラーレス一眼デジスコ
・ やめてくれ~!   ・ デジスコを始めて、1年・・・   ・ バードケーキ
・ バージョンアップ   ・ あらためて、デジスコは・・・   ・ 20m先の1mm
・ クロツラヘラサギ(黒面箆鷺)   ・ 4月の和白干潟/2004年   ・ 鳥さんの餌台
・ ホームページその2   ・ 見ようとしないものは見えない   ・ 干潟のバードウォッチング
・ 最初はやっぱしカワセミだ   ・ デジスコ初体験の巻   ・ ホームページその1
・ バードウォッチング事始   ・ バードウォッチングには双眼鏡   ・ デジスコとの出会い

 OM SYSTEM OM-1  
   マイクロフォーサーズは生き残った!。OLYMPUSからOM Digtal Solutionsに変わったものの、その精神とマイクロフォーサーズは継続するということでまずは一安心した。

 そのような中で、”あっと驚くような新カメラ”のOM SYSTEM OM-1が発売された。高性能な新エンジンとそれと連携するグレードアップしたセンサーなどなどで、OM-Dとは別次元の進化したカメラになっていてすばらしい!。
 嬉しかったのは、昔のOM-1の名を引き継いだデジタル時代の”OM-1”という名もさることながら、OM-Dの精神を引き継いだ証のOLYMPUSのロゴが新カメラに残されていることだ。このOM-1はOLYMPUSの名をもった最後のカメラになることでもあるし、フィルムカメラ時代のオリンパス・PENの頃から親しんできたOLYMPUSであるので、この情報を知ったとき新OM-1を手にしたいと決めた。
 予約開始早々に予約を入れ、発売日当日(2022/03/18)に製品を手にすることができた。数量限定のプレゼント品(OM SYSTEMロゴ付きホットシューカバー)も添付されていた。
 
   OM-Dとよく似たスタイルで親しみ感はあるが、持ち出すたびに新しい感覚にわくわくさせられるカメラだ。
 設定の自由度が高いので、自分好みに固定できるのはいつになる・・・。
 
     
 GITZO一脚を補助脚つきに
   このところ、カメラ三脚持ち込み禁止の場所が増えている感じだ。我が物顔の撮影などで歩行者などに対して支障・危険性があるということで、制限を受けていると思っている。そのような雰囲気がある中では三脚を持ち出したい状況でも二の足を踏んでしまう。このときに活躍するのが一脚で、不安定さはあるがカメラの重さを受け止めてくれてありがたい存在だ。

 私が所持している一脚はGITZOのGM2541で、ときどきは出番があるが、その不安定さを何とか解消したいと常々思っていた。最近、補助脚つきの一脚が販売されているのを見かける機会があるが、あらためてそういう一脚を購入する気にはならない。手持ちの一脚に接続できる補助脚があればそれが一番の方法だ。その観点で補助脚単体の製品をさがすと数種類あるではありませんか!。その中から私の一脚に接続できそうな好みの補助脚を、と検討した結果、「見つけた!」。
 その、良さそうな補助脚は、
マンフロットのXPRO monopod+用の”フルード ビデオ一脚ベース MVMXPROBASE ”。
この補助脚は単体でも販売されている。早速購入した。
 この製品を選択した理由は、
・信頼感のあるマンフロット製品で、コンパクトで質感がいい。
・補助足の動作のフリー(ボール機構)とロックがボタンでワンタッチで変更できる。
・細ネジ仕様だが、何とか接続できそう。
といったところ。
 補助脚製品側にちょっとした細工は必要だが、一体感のある状態に接続できた。
少し重たくはなったが、これからの持ち出しも増えそうだ。

 GITZO一脚と補助脚”フルード ビデオ一脚ベース MVMXPROBASE ”の接続のちょっとした細工の方法は、
デジスコとToolsの工作”でどうぞ。
 ※細工をされるときは、自己責任です。
 
   
   
 三脚テーブルを作ってみた
   度重なる大雨と梅雨の長雨で家から出られない。それだけではなく相当な水害が出ている地域もあって大変な状況で、お気の毒としか言いようがない。
 コロナ禍も深いトンネルに入ったままで、出口が見えない。自然の猛威には嵐が過ぎ去るまで避難退避、コロナ対策も3蜜を避けつつ消毒手洗いを励行し我慢の生活、今のところこれしかない。ワクチンができるまではコロナ感染者数も一進一退、今年中は現状のままだろうね~。
 しかし、家の中でじっと我慢の生活メインでは息が詰まるし、心身の健康にもいいわけがない。適切に恐れ、対策をとりつつ、適度に自然に触れて行動していこうと思う。

 そうした日常で、気分転換になるかもとDIYで”三脚テーブル”を作ってみた。
 カメラ用の三脚は自宅にある時は場所をとるだけの無用の長物で、役に立たない物だ。その雲台部分に天板を取り付けて小テーブルとして活用しようというものだ。ネットで”三脚テーブル・自作”を検索してみると、ネット上にいくつもDIYブログがでている。皆それぞれに、テーブル天板に個性があって面白い。

 特に何用のテーブルというわけではではないが、自分なりのまずまずの”三脚テーブル”ができたと思う。アウトドアでも使えそうだ。
-2020/07-
 
   【材料】
・メインの天板はちょっと奮発して、ホームセンターで購入。450×450×18t 1200円
・自宅にあったアルカスイス互換プレート
・自宅にあった角材
・紙やすり、ニス、ビス類
 
   テーブル裏面中央にプレートを取り付けて、クランプ式自由雲台と接続できるようにした。
 また、テーブル単体でも使えるようにと、テーブル裏面の端にそり防止を兼ねてプレートの厚み以上の角材を取り付けている。
 
   
 出来上がった三脚テーブル。上下調整可能、天板は簡単脱着。

 たいした費用も時間もかからなかったし、便利なテーブルで、満足です。ただし、テーブル端を強く下に押すと傾くこともあるので要注意。
 
     
 オリンパスはどうなる
 2020年6月24日、オリンパスが映像事業(カメラやICレコーダー)を分社化してファンドに譲渡するというニュースが流れてビックリ!した。
 『オリンパス映像製品の販売、サポートサービスは継続してまいります。』との発表はあったものの、「オリンパスがカメラから撤退?」「OM-DやPENはどうなる?」という不安な思いは消えないね~。

 オリンパスのマイクロフォーサーズは、軽量でコンパクト、強力な手ブレ補正、高速連写、防塵防滴、望遠撮影向き、などなど、素晴らしい技術が多く詰まっていて、手軽に持ち出し楽しく野鳥撮影ができる。他で代替できるものは、ウ~ン・・・・・、考えても思いつかない。
 カメラはバッテリーが命、バッテリーがなければただの箱で何にもできない。とりあえず、余裕あるバッテリー数を確保しておこう。そして、”この機材をできる限り長く使っていこう”、今はこれしかない。

 今年中にはオリンパス映像事業の将来が見えてくると思う。オリンパスのマイクロフォーサーズ、生き残ってほしいね~。
 
     
 コンバーターレンズ MC-20
   超望遠の一眼手持ち撮影は、強力な手振れ補正を有するオリンパスOM-Dの得意とするところだ。オリンパスのコンバーターレンズMC-20をE-M1 MKⅡ+300mm F4.0と組み合わせると、コンパクトで軽量であるにもかかわらず1200mm(35mm判換算)の超望遠撮影が可能になる。

 MC-20は手元にはある。しかし多用しているのはMC-14だ。MC-20では絞り開放でもF8.0になるなどで野鳥撮影には厳しい条件ばかりがでてくるし、MC-20をセットして撮ったこれまでの野鳥写真は(全てが)ボーっとしてて眠たくなる感じにしか撮れないからだ。

 MC-20そのものの性能はどうなんだろう?。OLYMPUSのサイトではMC-20を使ったキレのある写真が掲載されているが、素直に受け止められない感じがある。
 『自分自身で確認すれば納得もするだろう』、 ということで、MC-14とMC-20をそれぞれE-M1 MKⅡ+300mm F4.0にセットしてテストチャート紙を写して簡単な比較をしてみた。
 その結果は・・・、”MC-20は素晴らしい!”ということがわかった。
”ボーっとしてて眠たくなる感じ”の写真はMC-20の性能を生かしきれない自分のウデのおそまつさの結果であって、撮影者側に問題があるということだ。
 コンバーターレンズMC-20は、”MC-20を理解し、しっかり撮れば、それにこたえてくれる”、そんなコンバーターレンズだった。テストをしてみてよかったね~。
 もっと、努力しま~す。
-2020/07-
 
     
   テストに使用したチャートA4用紙。
 用紙の赤丸の部分を約12ⅿの距離から、E-M1 MKⅡ+300㎜ F4.0にコンバーターレンズ(MC-14、MC-20)をセットし、三脚とレリーズを使ってそれぞれ撮影した。
 
   
   コンバーターレンズMC-14を装着しての画像(MC-20と同サイズにトリミング)  
   M300mm F4.0+MC-14 ISO200 1/800 f/5.6  
     
   
   コンバーターレンズMC-20を装着しての画像(MC-14と同サイズにトリミング)
この結果だけで見ると、MC-14に負けていない。同等に解像していることがわかる。
 
    M300mm F4.0+MC-20 ISO400 1/800 f/8.0  
     
   
   MC-20を装着しての画像から、NO.10部分を拡大
NO.10部分はチャートA4用紙の実寸で幅10mm。その中の31本の細いラインをはっきりと確認することができる。MC-20は素晴らしい!。
 
     
 久しぶりのミソサザイ
 

2020年3月頃から始まって「緊急事態宣言」まででた新型コロナ騒動。6月になってからは新感染者の発生数も少なくなって世の中もやっと落ち着きついてきた感じがする。ホッと一息といったところだが、まだ治療薬、ワクチンがないので用心しながらの生活がこれからも続くと思うと晴れやかな気分とは程遠い。じいさんの私は、新型コロナに感染するとたぶん一溜まりもないでしょう。

3,4,5月の春の野鳥の季節をその前から心待ちしていたというのに、新型コロナが打ち砕いてしまった。名だたる公園が閉園し外出自粛で外出もままならず、無情にも春の野鳥の季節が過ぎ去っていってしまった。そろそろ梅雨の季節になる。

“春の野鳥の季節”の喪失感をうめるためには、「山に行って野鳥に出会うしかない」。愛犬が亡くなってからは遠出もあまりしなくなっていたけど、久しぶりにそう思いたった。出かけた先は、広葉樹多い英彦山。

こんもりとした広葉樹林の中に入ると、風の音に交じってあちこちから野鳥の囀りが聞こえてくる、「イヤ~、ウキウキ感いっぱい!」。今回は動き回ることなく苔むした岩場に場所を決めての観察スタイルと決めた。涼しいし近くにはちょろちょろと清水も流れている。ミゾサザイの囀りも聞こえてくるし、この雰囲気いいじゃないですか。

しばらくすると、ミゾサザイの大きな囀りが・・・、『スピチョ、チルルツーピーツーピー、チーヨチーヨピャピャ・・・』、近いです。小さくて茶色でわかりにくいけど、よ~く辺りを観察すると・・・、見つけた!ミゾサザイ。大きな口を開けて聞かせるように囀っている。動き回りはするが遠くに離れていく感じもなく何度も姿を見せてくれた。驚かさないようにゆっくりカメラを構え、無音で「パシャ!パシャ!』。今回はいろんなポーズでミソサザイを撮ることができ、感激!です。

ミゾサザイを撮ったのは、十数年も前になる。地鳴きしているミソサザイで、辺りは暗いし、チョコチョコと動き回るし、まともには撮れなかった。いつかはきれいに撮りたいと思ってはいたが、それが今日になろうとはね~。ありがとう!ミソサザイ。
-2020/06-

 
   
   
 おもいでばこ
   写真の編集、整理にはAdobe Photoshop Lightroomを使用し、撮りためた全ては外部ハードディスクで管理しています。撮りためた写真などを個人的に楽しむ方法としては、パソコンとこれらがあれば満足です。しかしこの方法だけでは、家族で、リビングで、しかも気軽に、楽しむことはできません。家族参加型で思い出を振り返りながらワイワイと楽しむことができれば何倍も楽しくなります。こうして楽しむ何かいい方法がないものかと、以前からズ~ッと考えています。自分の自慢の写真・そして思い出をハードディスクの中にしまったままではもったいないです。
 今回、バッファローの” おもいでばこ ”なるものをネットで見つけ、購入してみました。私たちの写真などの楽しみ方にマッチした優れものと思っています。

 家族参加型で写真などを楽しむ方法にはいくつかあり、実践もしてみました。
 ・デジタルフォトフレーム・・・以前からありますが、フレームのサイズが小さいし、SDカードのデータ管理(画像サイズなどの変更、画像の追加)が面倒。横からは画面が見ずらい。
 ・Chromecast(クロームキャスト)、Apple TV ・・・多くの方が使用していると思うし、私もよく利用しています。写真に関しては、アップロードしておけば様々な表示方法でスライドショーが楽しめます。しかし管理するにはいずれもアカウントが必要です。全ての写真などをアップロードするのは精神的にも抵抗があるので、数ある写真の中から選択してアップロードしています。Apple TVは無料ストレージ容量には制限があります。アップロードしない使い方では、iTunes連携が必要です。
 ・ノートパソコンの背景画像によるスライドショー・・・この方法もありますが、パソコンの起動が条件になります。
 このいずれの方法もITオンチの私の家族にとってはハードルが高いし、魅力的には感じてくれません。オヤジが何かやってるとしか思ってないようです。

 使用し始めたバッファローの” おもいでばこ ”、今のところこれが一番良さそうです。
 家庭内LANがあればNAS的使い方のハードディスクになります。また、本体には画像管理アプリが組み込まれているのでリモコンを使用して単独でも使えます。設定をしてしまえば、パソコン、スマートフォン、SDカードなどから写真、動画、音楽(MP3)を取り込むことができます。保存した写真などはHDMIで接続したテレビや別途に用意したディスプレイに表示し、誰でも楽しむことができます。スマートフォンでもアプリを使って簡単に楽しめます。
 現在は、HDMI切換え器を使用して、入力側に” おもいでばこ ”、Chromecastの2入力、出力側にテレビと壁掛けの液晶ディスプレイを接続して、それぞれを切り替えながら楽しめるようにしています。
 今はせっせと、” おもいでばこ ”にバックアップを兼ねて写真などの取り込みをやっています。
-2019/02-
 
   
おもいでばこ PD-1000S
 
     
 ホームページのSSL化
   SSL(Secure Sockets Layer)とは、インターネット上でのブラウザとサーバ間のデータ通信を暗号化し、送受信させる仕組みのことです。通信時の情報を保護する役割を持っています。
 自分の管理するサイトはメール以外の情報を送受信するサイトではありませんが、「セキュリティに問題があります」とのレッテルが貼られるというのは気持ちがいいわけがありません。
 レンタルサーバーの”SSL設定手順”にしたがって設定すれば、難なく設定完了です。やっぱりレンタルサーバーっていいです。しかし、設定は終わってもSSL化はそれだけでは完了ではありません。
 ホームページ内のHTML文を開き、全てのページの文内にある”http”を”https”に全て書き換える作業が必要です。これが済めば、ホームページの常時SSL化完了です。
 URLを”http://***"と入力しても、”https://***”でページが表示されます。鍵マーク付きです。うれしかったです。
-2018/11-
 
     
 ホームページの引っ越し  
    ”和白の野鳥”は開設以来Yahoo!Geocitiesのホームページサービスにお世話になってきました。しかし、この度「ホームページサービス終了」との通知が(2018年10月)あり、 やむなく引っ越しということになりました。永年、Yahoo!Geocitiesホームページサービスにはお世話になりありがとうございました。
 サービス終了時期は2019年3月ということでまだ余裕はありましたが、早速引っ越し先を探すことに決めました。引っ越しにあたっては、下記を条件にしました。
  1.無料サーバーではなく、内容が充実しているレンタルサーバーにする。
  2.独自ドメインを取得する。
  3.ホームページをSSL化する。
 この条件で、ネット情報を利用し検討を行いました。

 11月上旬には早くも引っ越し先が決まり、今回新たなドメインで ”和白の野鳥”を再開することができました。レンタルサーバーは初めてで戸惑うことも多くありましたが、マニュアルも詳細に提供されているのでそれほどの問題もなく引っ越しが完了しました。
 野鳥撮影とホームページ、できる限り続けていこうと思っています
 URLもシンプルになり、満足しています。
 -2018/11-
 
     
 高倍率ズームのデジカメ  
   お気楽モードの時に持ち歩くDMC-FZ300は、1/2.3MOSセンサー、f 2.8、24倍ズーム、600㎜の焦点距離の高倍率ズームデジカメ。これに、テレコンDMW-LT55をくっつければ光学ズームで最大1020㎜になる。若干、画質低下があるとはいうものの、手軽に持ち歩けるのがいいですね。
 ここ最近の高倍率デジカメは、2000 mm相当で光学83倍のNikon P900や1型センサーで25倍ズーム、600㎜のSony RX10M3,M4があったりで、すごいことになっている。Sony RX10M4でも全画素超解像ズームを駆使すれば、デジスコサイズの画像になります。手軽で、しかも画質はデジスコよりもいいはずです。
 スマートフォンのカメラの機能、質の向上とSNSの相互作用で汎用コンパクトデジカメは苦境に立っていると聞きます。その結果が、コンパクトデジカメの高倍率化、高画素化になってきているようですね。高倍率ズームのデジカメで、野鳥撮影が手軽にできるようになってきたと感じますね。
 -2018-

 そこで、ちょっと考えてみました。お気楽モードの時に持ち歩く私のDMC-FZ300のiAズームはどうなんだろうか?と。これまでは光学ズームしか使用してなかったんで、画像劣化を抑えたというiAズームの写り具合はわかりません。
 解像度確認をしてみようと思いたちました。
 
  解像程度の確認(DMC-FZ300)   
     
 ミラーレス一眼デジスコ
    とうとうここまでやってきてしまった。
一眼でデジスコ。オリンパスペンE-P2でできたんです、デジスコが。追い求めればここにくるかもな~、画質やファインダー、レリーズ等々、どれをとっても一眼がいい。
 コンパクトデジカメにはこだわりません、撮りやすいほうが年くった私にとってはいいんです・・・。この後は「私とTools」でどうぞ。
 -2010/01- 
 
     
 コアジサシその2  
    6月になると、卵からかえった幼鳥も食欲旺盛です。お父さん?(私がお父さんだから、コアジサシもお父さんにしておきます)も食料調達に必死です。
 この垂直ダイブ、ボケてるけれど「気まぐれ日記」だから載せました。

 こうして獲った小魚を幼鳥のもとへセッセセッセと運びます。見ていると、子育てについては私たちも適わない感じがしてきます。じっと待ってる幼鳥のもとへエサを持ってきても、この時期になるとすぐにはエサは与えません。目の前でエサを見せるだけで、すぐに空中に飛び上がります。「エ~ッ?」と思いましたが、すぐに幼鳥も親の後を追って空中に舞い上がります。この光景を見ていて、思いました。もうすぐやって来る”渡り”のための”飛翔訓練”をやっているんだと・・・。
 
 
コアジサシ コアジサシ
 
     
 コアジサシ
  コアジサシ 5月になると干潟ではカモの姿も少なくなってきました。カモの井戸端会議もなんとなくひそひそ声、寂しくなってきました。そのかわり、コアジサシの飛び回る姿とダイビングが目につきます。
  その様子を見せられると、カメラを向けないわけにはいけません。この写真、数打ちゃ当たるの1枚です。ダイビング姿も撮りたい。
 
     
 バードケーキ  
  バードケーキ 2005年が明けてから急に寒くなり、天気のよい日がなかなかありません。もうそろそろ3月というのに、今日も小雪交じりの寒い1日でした。

 こう寒くっちゃ~鳥さんも大変だろうと、パワーをつけてもらうためにバードケーキを作って庭にぶらさげています。その効果は絶大、庭からは鳥さんのさえずりが絶えません。順番待ち?の状態です。
 『ネ~、マダ~~!、チ~、チュピチュピ~』
 
     
 デジスコを始めて、1年・・・  
   デジスコを始めて1年。この1年を振り返ってみました。
 まず、スタートした頃のメールを読み返してみました。いろんな方にアドバイスを頂いていますが、当時は『ン~、そんなもんかな~』っといった感じでした。その内容の一部は次のようなものです。
 ・大変な世界に首を突っ込みましたね~。
 ・雲台はビデオ雲台がベストですよ。
 ・デジスコはバランスとブレ対策が必要です、そのシステムはまあまあできているようですね。
 ・デジスコは遠くのものが写せるのがメリット、しかし、鮮明に写すには近くてワイドです。
 ・鳥たちは何を求めているか・・・それは餌ですよね、餌のある場所で待っていれば会える確率は高いですね。
 ・こちらが動かないかぎり鳥は警戒しません。鳥にもよりますが数メートルまで近寄ってくることがあり、
  近すぎてピントが合わないこともあります・・・、茂みの中などにじっとして・・・石になっています。
 そのころはまだ理解できなかった内容が、今は理解できるようになっています(少しは進歩したんでしょうね)。ああでもない、こうでもないと改良したシステムも今では落ち着きました。マイシステムができた感じがしています。
 あとは、”鳥さんとの出会いと名前とピント”。これが私の最大の障害物です。・・・(あまり進歩してない・・)
 
     
 やめてくれ~!
   1月の干潟は多くの渡り鳥でおお賑わいです。干潟の野鳥は干潮を過ぎて潮が満ちてくるにしたがって、近くに寄ってきます。デジスコといえどもターゲットは近いほうが画質は当然よくなります。そこを狙ってデジスコを構えているわけですが、気になるのは干潟を散歩をする人。特に、子供をつれたファミリーと若者たち。横をすれちがう時は「こんにちは!」って気持ちよく挨拶をしてくれるんだけど、(挨拶を返しながらも)私はいやな予感でいっぱい。
 そのあと・・・、私がデジスコで狙っている方向のところに近づくと、珍しさもあって「何を撮っているんだろう?」って感じで海をのぞくんです、しかも堤防から身を乗り出して。これって「最悪~!!」。
 鳥さんたちは、人間の突然の出現に、「グワッ!、グワッ!、グワッ!」、パニック状態で一斉に飛び去ります。その光景を見た散歩の人たち、「ワ~、すご~い!」。そして私は、放心状態。
 
     
 20m先の1mm  
    デジスコ写真は”20m先の1mmを写し撮る”ような気持ちが必要。いや、それ以上かもしれません。
 そのためには、三脚、雲台などのハードシステム、ぶれ対策、できるだけ速いシャッタースピード、微細なピント調整などなど、細心の注意と対策が絶対条件。これをあらためて感じている昨今です。わかっちゃいるけど、結果はいまいちなんだよナ~。
 
     
 あらためて、デジスコは・・・  
    デジスコを始めて1年になる。難しいところもあるが、やっぱりデジスコっておもしろい。ドアップ写真を撮る能力を秘めているし、そこそこ画質もいい。私のようなアマチュアが、わりと手軽に野鳥写真を楽しませてもらえるのもデジスコのおかげ。「自然と触れ合う機会を作ってくれてありがとう」、って感じです。  
     
 バージョンアップ
    大きな声ではいえないが、デジスコシステムを遂にバージョンアップした。
 干潟のターゲットは潮の満ち引きの関係でけっこう遠いことも多く、「大きくとらえるためにはヤッパシ80mmが必要だ。」ということで、迷いはしたが?、結局フィールドスコープED82を購入。で、こいつでのぞくと、「オー、明るいしでかい!。しかし、ぶれるなー?。」、またまた新たな難題が発生。
 その原因を追求した結果、カメラ雲台と微動雲台の組み合わせではわずかなアソビと重心の高さがED82に耐えられないことが原因だった。これまた、デジスコサイトでご推奨のビデオ雲台”GITZO G2380”に変更。この雲台はスライド式のシューになっていてバランス調整もできるので大変いい。ターゲットをとらえる感覚も非常にいい。
 デジスコシステムは中途半端な機材では、あとあと後悔しますネ。しかし、できるだけ費用は抑えたいし、「やってみないとわからん。」というのが人間だもんなー、試行錯誤もしかたがない。
 現在の使い勝手?。グッドです。センスの問題もバージョンアップできないかネ~。
 -2005-
 
     
 鳥さんの餌台  
  餌台  2004年4月に鳥さんの餌台を庭の片隅に設置した。最初の1週間は訪問者なし。しかし、その後、鳥さんがやってくるようになった。その訪問者は、”すずめ”。
 警戒心の強い”すずめ”が安心してやってくるようになれば、そのうち他の鳥さんもやってくるらしいので、一安心。期待してます。
 右は餌台、左は中に鉢受けを置いて小石をおき水を張っています。
 しかし、野鳥は自然の生き物。飼いならしにならないような配慮は必要。秋、冬以外は水中心にしようと思っています。
 
   
 4月の和白干潟/2004年  
    4月になると和白干潟でも多くの鷺が見られるようになってきた。なぜだろう?。季節の変化以外に変わったことといえば潮干狩りの季節になったこと。干潮時期になると熊手片手に多くの人がやってきて、”セッセ、セッセ”と干潟をほじくりかえす。その後に鳥さんがやってくる。人もやっぱり自然の役にたってるんだ、ほっとするね~。
 収穫の”アサリ”?、それほどは…。
 
     
 クロツラヘラサギ(黒面箆鷺)  
    世界に約1000羽程度しかいないというクロツラヘラサギが、例年、寒くなると福岡にやってくる。2004年もその優雅な姿を見せてくれた。
 クロツラヘラサギの餌のとり方は見てるとビックリ。前進しながら、同時にヘラを横にジグザグに動かし餌を捕食する。しかもその前進は、右に進んでいるかと思えば急転回で左へと方向転換、デジスコで追うのはなかなか大変だ。しかし、水面から顔を上げた姿は優雅そのもの、威厳さえ漂う。観察できて、すごく幸せ。 
 
     
 干潟のバードウォッチング
    干潟のバードウォッチングは潮の干満が大事。自分の時間の都合で鳥見に行っても鳥さんは、満潮だと遠くでプカプカ、干潮だと遠くの波打ち際でお食事中。いずれもバードウォッチングには遠すぎる。何事も粘りと潮時が肝心ってことですネ。   
     
 見ようとしないものは見えない  
    表題は『私はヒトラーの秘書だった』,、を読んだ脚本家で女優の”わたなべ・えりこ”さんの感想の言葉。  ***「ヒトラーの秘書でありながら、彼の全体像が見えなかった?、彼女は彼の日常だけを見て、逆に、惹かれていたそうだ。」。***
 私も今まで見えなかったんだよなー、近くにいる”野鳥が”。今ではやたら目について、つまづきそうになる。見えすぎてもまた困る。 
 
     
 ホームページその2  
    HPの構成としては、表紙と写真のページは最低限必要だ。それから…ン~、そうそう、リンクのページもいる、これは絶対だ。しかし、リンクといったって承諾してもらっているHPはゼロ、「どうしよ~かな~」と1分ほど考え、とりあえずお気に入りのサイトにかってにリンクしよう(決断はとっても早い、これは私の自慢)、ということでリンクページも完了。HPの公開も完了だ。
 しかしそれからが大変、”勝手にリンク”させてもらったHPに次から次に「私のHPはこんなもの、承諾お願いしま~す」のメール送信の連続。さて、結果は?・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
 ”承諾”のメールが次から次に、しかも”相互リンクOK”のおまけ付き!で。うれしかったネ~。 ありがとうございました。!
 
     
 ホームページその1
    デジスコを始めたものの、ビシッとピントを合わせられない。何枚撮っても同じような気がする、センスの問題だな、これは。
 しかし、「和白干潟の野鳥の写真をパソコンに溜め込んでばかりでは意味がない。広く知ってもらうことに意味がある。」、そう自分に言い聞かせ、魅力的な写真が多い世界に気後れしながらもHPの立ちあげを決心した。後悔してももう遅い。 
 
     
 デジスコ初体験の巻
    初おろしのデジスコを構えて待ってます。いつ来てもいいように棒くいにスコープのピントは合わせ、準備万端。もち、ターゲットは昨日見た”カワセミ”だ。
 それにしても超望遠の世界は始めて。ちょっと機材にさわってもブレブレ。すごい世界だ。・・・《デジスコを1年経験してみて思うと、この時はヤワなハードシステムでした》。
 そうこうするうち、ナント!、10分ほどの待機でカワセミに再会、もう、感動そのもの(しかし、相当のあせり)。
 さっそくデジカメをスコープにセットして、デジカメを覗きピントの微調整。「ん?、ぼけてる。ピントが合わない、どうやってもボケボケだ!、どうしてだ(相当、あわててます)?」。チョット冷静になって考えて見ると・・・、なんとデジカメの液晶モニターの遮光フードに目をくっつけてる。オレの目が超ど近眼でない限り、見えるわけがない。気づいてからデジカメの液晶モニターから目を離し、遠くからモニターを見ながらピントを合わせ(合わせたつもり)、シャッターを切った。しかし、なんとマー、ねぼけた画像のオンパレード。その中でまあまあよかったのが、下の写真。

 デジスコについて、再々研究の必要性を強く感じた1日となりました。しかし、アップで見た”カワセミ”はやっぱり魅力的だ。はまってしまいそうだ。
 -2004/01-

カワセミ カワセミ カワセミ
 
     
 最初はやっぱしカワセミだ
    ”和白干潟”にも”カワセミ”がいるらしい。探しに行かなくっちゃ。「JO~Y!、散歩に行くぞ~」。
 愛犬との散歩がてらに”カワセミ”を探しにきたけど、なかなか見つからない、だんだんあせってきた。『考え方が甘いんだよな~、飛ぶ宝石っていわれる”カワセミ”がそんなに簡単に見つかるわけがない…。今度、、本気になって探しにくるか。』って思ったとき・・・、”ツー”っとカラフルな鳥が目の前を横切った。「オー!、”カワセミ~~~”、やっぱし、いた~~!!」。

 ”カワセミ”を見つけたことで、もうこの日は大満足。「よかったナ~今日は。サーJOY、帰ろ~(愛犬も納得)。」。しばらく歩くと、先の方の水辺の棒くいにカラフルな鳥がとまっている。「”カワセミ”じゃん!」、それも、えものを狙ってる。ここに来れば、また”カワセミ”に会える。」、そう確信した。まってろ”カワセミ”、明日来るぞ~。
 
     
 デジスコとの出会い  
    双眼鏡を覗いていると、かわいい野鳥をやっぱしカメラで撮りたくなる。どうしたらうまく撮れるんだ?、遠くの野鳥を。
 人の好奇心ってやっぱしすごい。インターネットサイトで調べてみて、”デジスコ”に出会った。オー、これならそこそこの費用で野鳥が撮れる!、しかも、遠くの野鳥がでっかい!、きれい!。
 ま~、しかし、デジスコにはまりだすと、これもいろんなテクニックが必要みたい。”デジカメはどれがいい?、画像のケラレ、ブレ対策、機材のバランス、接眼レンズ、デジカメアタッチメント、ピント、丈夫な三脚、etc”、いや~、大変だ~。
 
 しかし、「始めよう」と決めてからは、短期間に多くの情報が集められた。デジスコの技術情報サイトには”たいへん感謝”です。

 とりあえず、基本中の基本のデジカメとスコープは準備できた。デジスコ事始の記念の標的はもう決めている。そいつはやっぱし”カワセミ”でしょう。
 
     
 バードウォッチングには双眼鏡  
    バードウォッチング、自分の目には自信がある(老眼だから)と言ってもやっぱし双眼鏡がいる。手に入れなくっちゃ。どれがいい?、KOWA、NIKON、PENTAX、・・・。 そして、今、手元にあるのはNIKONの”MONARCH”。ふところ具合と相談した結果ですかね~。  
     
 バードウォッチング事始
    どうしてバードウォッチングを始めるようになったのか?。それも中高年で、2004年になってからだ。自分自身の頭の中を整理してみた。もともと自然は好きで、愛犬JOYとの散歩でも野鳥は目の端っこには入っていた。だけど、それ以上の関心はなかった。
 福岡で”人工島、和白干潟、環境”がクローズアップされて、『そうか!、ラムサール条約にも登録されるかもしれない貴重な和白干潟、その環境の近くにいるんだからチョット関心もって観察してみるか』。
 こうして始まったバードウォッチング。環境的には恵まれている、しかし、いつまで続くんだろうね・・・。自分でもわからん。